「シーズン中の移籍はむしろプラスだ」
そう語るのは、かつてメジャーリーグ屈指のセットアッパーとして活躍した上原浩治さんです。現在、エンゼルスで孤軍奮闘の活躍を見せる大谷選手の移籍問題・トレードの噂について、上原さん自身がメジャーでの移籍やトレードを数多く経験されたことで、「シーズン途中でのトレードはマイナスではなく、選手としてむしろ光栄なことなんだ」ということを、次のように語っています。
「トレードのイメージってちょっとマイナスな感じがあるじゃないですか。でも、僕もそうだったんですけど、最下位のチームから首位チームにトレードされたんですよ。弱いチームにいて、強いチームが欲しいって言ってくれるのって、全然マイナスじゃないんですよ。それはすごくプラスなことなんです。」
上原さんは、実際に2011年に当時最下位だったオリオールズから、首位のレンジャーズにトレードされています。もちろんそれは「優勝争いをするレンジャーズの戦力として期待されてのトレード」でした。日本でトレードというとマイナスのイメージを持たれてしまいますが、メジャーを経験した上原さんにとって優勝できる球団に移籍することは、光栄なことと捉えているのでしょう。
さて、今回の動画では大谷選手の移籍問題をめぐって、この7月に実現する可能性のある「シーズン中のトレード移籍の是非」について考えていきたいと思います。日本ではあまり馴染みのないことなだけに、おそらく日本の野球ファンは「まさかチームの顔と呼べる選手がシーズン中に移籍するなんてあり得ないよね」と思っていることと思います。
かく言う私も、大谷選手に関してはシーズン途中での移籍は、ついこの間までは、絶対にありえないだろうと思っていました。正直なところ、「エンゼルスも手放したくないだろうし、大谷選手もとても楽しそうにエンゼルスのチームメイトとも仲良くやっているし、まさか大谷選手はトレードされないだろう。」と思っていました。
しかしメジャーで9年も活躍した上原浩治さんの言葉を聞き、「あ、そういう考えもありなんだ。むしろメジャーではそれが主流なんだ」と思ったので、様々な情報をもとにトレードの是非について考察してみました。
本動画の目次は次のようになっています。
・上原選手のサンテモーニングでの言葉
・.日本とアメリカの考え方の違い
・上原選手の経験
・日本人選手のポストシーズンでの活躍
・過去のビックトレード
・大谷選手の移籍先はどこになる?
新たな大谷選手の未来を想像するのはとても楽しいと思うので、ぜひ最後までご覧ください。
そして今回の動画は、ホマレックさんに代わりまして、代打・ショウがナレーションを務めさせて頂きます。このチャンネルでは3回目の代打となります。大谷ファンとしては、ポストシーズンでリアル二刀流として活躍する姿を見てみたいので、今季ワールドシリーズを狙えるようなチームに行くのは大歓迎でございます。
大谷選手のことに関しては誰よりも応援したい気持ちがありますので、今回も熱く熱くお届けして参りますので、ぜひ最後までお付き合いください。
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