バリー・ボンズ氏とは、MLBにおける歴代最強とも呼べるホームランバッターです。
イチロー選手や松井秀喜選手がメジャーで活躍していた当時、メジャー屈指のホームランバッターとして活躍していた選手で、2001年にはなんと1シーズンで73本ものホームランを放ち、伝説の記録を打ち立てています。
そんな伝説の大打者バリー・ボンズ氏は、エンゼルスの大谷翔平選手について「彼は非常に素晴らしい選手だ」と絶賛しており、次のように語っています。
「本当に信じられないし、驚異的な活躍だ。これまで、私にとってイチロー選手が日本選手のパイオニアというべき存在だった。メジャーだけで３０００安打以上を放ち、日米合わせて４０００安打以上を記録した。大谷選手が今年見せた投手と打者の二刀流は、本当に素晴らしいことだ。今後、オオタニ以外にこのような選手を見ることはできないのではないだろうか。今までこのような選手を見たことがなかった。信じられないという言葉しか出てこない」
ボンズ氏の年間73本という大記録はギネス記録にも認定されていて、この先20年くらいは破られないだろうと言われています。MLB伝説の選手と言われているボンズ氏からこんなに賞賛されるなんて、大谷ファンとしては非常に嬉しく、誇らしく思えてきます。
また、レッドソックスの監督を務めるアレックス・コーラ監督などからは、「大谷は脅威だ。バリーの時と本当に似ている」と比較されることもありました。
ボンズ選手自身と大谷選手が「似ている」と言われていることに対して、ボンズ氏はインタビューの中で次のように語っています。
「自分と似ているかどうかは分からないけど、大谷選手が偉大であることは確かだね。私と重ねるためには、もう少し長い年月でプレーすることが必要かもしれないね。私にとっても、彼がどれくらい驚異的なレベルにあるかというのを説明するのはとても難しい。打って、投げて、そして走力もある。彼がやっていることを理解するのは、簡単ではないように思う。打撃の優れた投手というだけならいたけど、大谷選手は他に類を見ない存在と言えるだろう。投手としても打者としてもエリート級。彼のような選手はこれからも現れないかもしれないね」
このように語っており、大谷選手の希少性について絶賛していました。
というわけで、今回の動画ではメジャー過去最強No.1スラッガーとも呼ばれる、バリー・ボンズ氏が語っていた大谷選手についての言葉をまとめましたので、みなさんと一緒に振り返っていきたいと思います。
選手としてはドーピング問題などで騒がれながらも、それを踏まえても球界のレジェンドと呼ばれる別格の存在であるボンズ氏。現在はサンフランシスコ・ジャイアンツでコーチとしても腕を奮っていますが、彼は本当にすごいと思った選手しか褒めないそうです。
そんなボンズ氏が、「長年メジャーで活躍し続けてきた選手」の視点から大谷選手の凄さを語ってくれているので、きっとより深く大谷選手の凄さについて理解できると思います。ぜひ最後までお楽しみください！
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