投手としては13勝をあげ、打者としてはホームランを連発しているエンゼルス・大谷選手。今シーズンも二刀流フィーバーは留まることを知らず、国籍、性別、年齢を問わずたくさんの人を熱狂させています。
これまで数多くのテレビドラマ、映画などに出演してきた女優の冨士眞奈美さん（84歳）も大谷選手のファンの一人で、冨士さんはインタビューで次のように語っています。
「大谷さんが全力で頑張っている姿を見ると、朝からすごく元気が出ます。プレーしているときの顔がひたむきな野球少年のままなのよ。それが良いのよねぇ。本当に魅力的な選手です」
冨士さんが語るように、大谷選手の活躍する姿を見ていると元気をもらえますし、「自分も頑張ろう」と前向きな気持ちにもなれますよね。
ところで、皆さんは「朝オータニ」という言葉をご存知でしょうか？
「朝オータニ」というのは、ある記事によると「朝に大谷選手のことを応援すること」を指すようです。「朝オータニ」をすることで、どんな効果があるのでしょうか？
自身を大の大谷ファンだと語る50代女性のAさんは、大谷選手を応援していた2021年のことを思い返しながら、次のように語っています。
「2021年はコロナウイルスの影響で、ステイホームの鬱々とした日々において、大谷選手の存在は本当に心強かったです。テレワークやオンライン授業を受けている夫や子どもの横で掃除をしたり、来る日も来る日も3食用意するのは相当なストレスで、おかしくなりそうでした。そんな息の詰まった毎日の中、まさしく一服の清涼剤が大谷選手だったんです。
それを見て、”わあ！今日も打ってる！”って。大谷選手のホームランは角度も打球速度も素晴らしく、見ていて本当にスカッとする。私は今年も、必ず朝からリアルタイムで見ています」
コロナ禍の影響もあり落ち込んでいた社会状況において、大谷選手が二刀流で大活躍しているというニュースは日本中の人々の心を明るく照らしてくれました。Aさんのように、朝からリアルタイムで大谷を応援する「朝オータニ」で元気をもらっている方も数多くいるのではないでしょうか？
実際に月曜日の朝に大谷選手が2打席連続ホームランを打った日があったのですが、ＳＮＳ上には次のようなコメントが溢れていました。
「今週も大谷サンのホームランから始まった」
「これで1週間頑張れます」
「仕事頑張るしかないじゃん」
「今週も乗り切れそう」
「憂鬱な月曜朝に元気をくれる大谷くん」
「出社嫌だったけど元気出た」
このように前向きなコメントが溢れており、大谷選手の活躍によって日本中のテンションが少し上がり、「大谷、今日も打ったね！」といった雑談ネタになっていたような気がします。朝から豪快なホームランや爽快な奪三振ショーを見ることができれば、気持ちも上がってきますよね！
「朝オータニ」の効果については動画の中で詳しく紹介させて頂きますが、ある大学教授の方は大谷選手を応援することで得られる科学的なメリットを次のように語っています。
「大谷選手の活躍を見ることで、応援している人の脳内でドーパミンが放出され、幸福感が高まっていると考えられます」
また、ある医師の方は次のように語っています。
「脳にはミラーニューロンと呼ばれる細胞があるのですが、ミラーニューロンは他人の行動を自分の脳内で仮想的に再現します。家でテレビ観戦をしているだけでも、大谷が活躍をすれば脳の中では自分自身が活躍していると思い込んでくれる。だから、こころが満たされるのです」
現地ロサンゼルスと日本との時差は約16時間。特にデーゲームの場合、日本での生中継は朝5時くらいから始まることになります。朝のメジャーリーグ中継で大谷選手が活躍している姿を見ると、どこか気分がスッキリしたり、「よかった。今日も打っているわ」と元気をもらったり……。そういった気分になれるのには、しっかりと医学的、心理学的な根拠があったわけですね。
ということで今回の動画では、大谷選手の活躍を応援する「朝オータニ」の絶大な効果を、医学的・科学的な根拠を元にご紹介したいと思います
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