DFA。これは、「Designated For Assignment」の略で、メジャーリーグでは事実上の『クビ宣告』として使われています。
今シーズンも、メジャーリーグでは大谷翔平選手の二刀流での記録ずくめの活躍が注目されていました。
しかし、その裏で、現在メジャーリーグに挑戦中の日本人選手の中で、苦戦を強いられ、事実上の『クビ宣告』が噂される選手達がいました。その選手たちとは、
・筒香嘉智選手、
・有原航平投手、
・鈴木誠也選手、
・菊池雄星投手、
彼らは皆、日本では輝かしい成績を収めた選手達ばかりですが、今シーズンは彼らにとって思うような結果が出ているとはいえないでしょう。実際に上記4選手がメジャー球団と契約を結んだ時には期待も大きく、契約金額も非常に大きなものでした。
筒香選手は、2019年オフにタンパベイ・レイズと2年総額1200万ドル、日本円で約17億2,018万の大型契約を交わしました。
有原選手は、2年総額620万ドル、日本円で約8億9247万円でテキサスレンジャーズと契約。
鈴木誠也選手は、シカゴ・カブスと 5年総額8,500万ドルで契約。日本円にして約102億円というのは、MLB移籍1年目の日本人野手としては史上最高額でした。
菊池雄星選手は、ブルージェイズと3年総額3600万ドル(約42億円)で契約を結びました。
しかし、どの選手も、その期待に見合うような働きは見せられず、中にはその不振ぶりから減俸を余儀なくされ、更には2022年の今シーズンで球団からの契約を打ち切られる選手も浮上してきました。これがいわゆる、DFA宣告です。
実際、大きな期待に応えられずにDFAを言い渡された選手たちに、米記事も容赦がありません。特に、ピッツバーグ・パイレーツに所属する筒香選手に対して放たれた言葉は辛辣でした。
「パイレーツファン諸君、朗報だ!若手の出場機会を奪う筒香がDFAになったぞ」
まるで、球団からの追放に喜んだファンの心の声を代弁するかのような表現で、日本人ファンからすると非常に胸が痛くなってしまいます。パイレーツの地元メディアを見返して欲しい気持ちは山々ですが、今後の行き先はどうなってしまうのでしょうか。
今回の動画では、現在、MLBで挑戦中の日本人選手の中で戦力外宣告を噂される選手達を紹介し、なぜそのような事態に陥ったのかを米記事や選手の成績を参考に振り返り、考察していきたいと思います。
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