【大谷MVP】ジャッジ派を覆し大谷が2年連続MVPか!?MVP大谷派の感慨深い意見をまとめてみた【海外の反応】

【大谷MVP】ジャッジ派を覆し大谷が2年連続MVPか!?MVP大谷派の感慨深い意見をまとめてみた【海外の反応】

#大谷翔平 #mvp

ついに今月に選出される2022年ア・リーグMVP。今季本塁打王、ヤンキースのアーロンジャッジ選手か、エンゼルスの大谷翔平選手か、日米含め様々な議論が沸き起こりましたが、一体どちらがMVPになるのでしょうか。

両者ともに、MVPが確定した時点で賛否両論が生まれそうですが、史上稀に見るこの論争は、米識者達の間ではとても感慨深い議論が繰り広げられていました。

10月18日(現地時間)に行われたワイルドカード、ガーディアンズ対ヤンキースの試合で解説を務めた、米スポーツキャスターの大御所ボブ・コスタス氏は今季のMVPについて、

「MVPをどう定義するかが議論になる。多くの人はMVPとプレーヤー・オブ・ザ・イヤー(最優秀選手)を分けて考えている」とし、

「オオタニは彼にしかできないことをやっている。ユニコーンだ。彼はプレーヤー・オブ・ザ・イヤーに毎年選ばれる可能性もある。MVPはチームにとってどれだけ貴重な働きをしたか。その点ではジャッジが有利だ」と大谷選手の唯一無二の存在について賞賛しながらも、チーム貢献度が最大の争点であるとし、ジャッジ選手が優勢であるとコメントしました。

しかし、これとは裏腹に大谷選手の唯一無二の活躍こそがMVPに値するとした声もありました。ピッツバーグ・ポスト・ガゼット紙のコラムニスト、ジョー・スターキー氏は、『大谷翔平が満票でア・リーグMVPを受賞するべき』と題する記事で次のように述べました。

「ほとんどの年であれば、ジャッジが満票でMVPを受賞するし、そうであるべきだ。実際、ジャッジが満票で選ばれるだろうけど、それは投票者が大谷による野球史上最高のシーズンを故意に見過ごすことを意味する」

先ほど、コスタス氏が述べた『MVPの定義』というのが今年のMVP論争を激化させている最な要因と言えそうですが、スターキー氏が述べるように大谷選手は今季、これまで誰も成しえてこなかったような、MLBの球史に残る成績を残しています。

全157試合に出場し、打率.273、34本塁打、95打点、11盗塁、OPS.875を記録し、投手としても15勝9敗、防御率2.33、219奪三振をマーク。「2ケタ本塁打&2ケタ勝利」や「規定打席&規定投球回」といった偉業も次々に達成しました。

以上のような偉業とも呼べる成績をみると、ジャッジ選手だけでなく、大谷選手もチーム勝利に貢献している事は否めないでしょう。

更に、今季は主力選手の相次ぐ故障やシーズン途中の監督解任等、エンゼルスにとっては暗いニュースが目立つ中で一際目立つ活躍をした大谷選手はやはり素晴らしいとしか言いようがありません。したがって、「こんなチーム状況下でも歴史的な活躍を魅せた大谷選手がMVPなのでは?」という見方も出来るでしょう。

以上のように、MVPの定義とされる『チームへの貢献度』を見た場合に、大谷選手のような『唯一無二の存在』がもたらす影響が果たしてチームの勝利に貢献していないのでしょうか。難しい所ではありますが、今回の動画では、ジャッジ派の意見が多い今季MVPについて、大谷選手こそがMVPだ!とするコメントを紹介しながら、今回のMVP論争で重要視されるべき点について考えていきたいと思います。

今回も、大谷選手をMVPと推す声をたくさん紹介して参りますので、是非、興味を持っていただいた方はチャンネル登録や高評価、コメントをよろしくお願いします!

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