大谷選手は2022年の今シーズンも投打の二刀流で圧倒的な活躍を見せ、前人未到のW規定到達という超人的な記録を達成しました。今シーズンは2021年ほどのホームランは打てなかったものの、打率・ヒット数・三振数はともに向上。シーズン序盤は絶不調で前半10試合は打率1割台の時期が続いていましたが、それをシーズン通してしっかりと持ち直してきたところはさすがだなと思います。
2019年からエンゼルスの打撃コーチとして大谷選手を見てきたジェレミー・リード打撃コーチは、今シーズンの活躍について次のように語っています。
「パワーのある、完璧な打者という感じ。本塁打は46本を打った昨年ほどじゃないが、他の数字は上がっている。まだベストは見せていないね」
本塁打の数は昨年には及ばないものの、打撃の安定感は増してきているようですね。
また、特に素晴らしいのはその「成長度」だと言います。既にMLB最高の打者でありながら、まだまだ進化すると述べています。
(リード打撃コーチ)
「試合をよく勉強し、向上心がある。素晴らしい選手なので常に向上している。まだ底が見えない。大谷は常に学んでいるから日々成長している」
打撃コーチに「完璧な打者」とまで言わしめる大谷選手の実力には、本当に驚かされますよね!それだけには留まらず、さらに成長し続けそうな大谷選手に期待も膨らみます。
しかし、現状ですら歴史的な記録を残している彼が、どうしてそこまで向上心を持ち続けられるのでしょうか?
以前大谷選手は、自身の才能について次のように語っていました。
「僕の才能が何かと考えたとき、それは伸び幅なのかと思いました。
そのとき、上手いかはそれほど大事なことではない。この先、どれだけ上手くなるか。いまだに僕はピークではない」
大谷選手自身もまだ成長段階にあると考えているようです。今後大谷選手がどこまで成長し続けるのか、ファンとして、その姿を見ることが楽しみで仕方がありません。
リードコーチも、向上心に満ち溢れた彼の成長を楽しみにしていることでしょう。
さて、今回の動画ではそんなリードコーチが語る大谷選手についてご紹介していこうと思います。
彼の指導法や考え方が大谷選手にどういった影響を及ぼしたのか、大谷選手はなぜこれほどまでにホームランを打つことができるのか、彼のパワフルなスイングの秘密、気になりますよね。
また、リードコーチの話から、「メジャーと日本での指導の違い」が見えてきました。ぜひ、その点にも注目してご覧ください!
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