「オオタニはボー・ジャクソン(赤字)とバリー・ボンズ(赤字)の全盛期を彷彿とさせるレベルの興奮をもたらしている」
と、今季の大谷選手の活躍を踏まえ、米紙「USAトゥデー」は以上のように大谷選手を大絶賛しています。
記事内にも出てきた、ボー・ジャクソン氏は現役時代、MLBでプレーしながらも、NFL(ナショナルフットボールリーグ)でもプレーし、MVPも獲得する等のマルチプレーヤーでした。
また、陸上短距離でもオリンピック候補に上がる程の俊足ぶりで、MLBでは、エンゼルスやホワイトソックスでプレーし、通算成績は8年間で694試合に出場し、141本塁打、通算打率.250と活躍。
そんな、ジャクソン氏自身は私生活においても規律が取れた人間であり、その極めて高い身体能力に胡坐をかくことなく、非常に真面目で自己鍛錬を欠かさぬ性格だったことで、当時は多くのファンの注目も集めました。
複数の競技でも多彩な才能を発揮し、その上、ファンからも愛される人間性は、まさに投打二刀流で活躍する大谷選手と通ずる所ですね。
また、現役通算51勝を記録し、現在解説者として活躍しているリッキーロメロ氏は投手目線から大谷選手の驚異さを語っているようで、
「時々だけど、彼を見ているとイチローのスイングを若干思い出すんだ。(赤字)それにパワーが付随している感じかな。私から見て、イチローは素晴らしい打者で、厄介な相手だった。ボールを完璧に捉えるセンスもあるイチローに、更にパワーが加わった姿を想像すると、ショウヘイ・オオタニになる。(赤字)」
と、日米が誇るレジェンドのイチロー氏を例に挙げ、更にそこにパワーが備わったため、投手にとっては厄介な相手だろうと言及しています。
また、後にも紹介しますが、先ほどの記事内にも出てきた、MLBシーズン最多本塁打記録を持つバリーボンズ氏は今季の大谷選手のバッティングについて絶賛すると共に、「なぜここまでの能力を発揮出来るのか」といった打者大谷の真髄についても注目しているようです。
更に、大谷選手が昨年を上回る数の安打を放ち、今季は打率を向上させてきている所以についても、他のMLB選手達やNPB界のレジェンド達も語っています。
という事で、今回の動画では、メジャー史に残る記録を保持してきたレジェンド選手や日本野球界においても伝説的な記録を持つ打者達が語る、「打者大谷の真髄」について紹介していきたいと思います。
また、動画の最後には2022年大谷選手が魅せたホームラン集Best3と題し、今季最もファンの間で注目されたホームランシーンについて紹介していますので、是非最後までお楽しみ下さい!