【エンゼルス5-2ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム
エンゼルスは1点を勝ち越された直後の5回表に大谷翔平の24号2ラン、マイク・トラウトの15号ソロと二者連続アーチが飛び出し、逆転に成功。5対2でロイヤルズを破り、敵地での3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終えた。エンゼルス先発のタイラー・アンダーソンは5回6安打2失点で4勝目(1敗)、3番手のカルロス・エステベスは19セーブ目をマーク。ロイヤルズ先発のザック・グレインキーは5回8安打4失点で7敗目(1勝)を喫した。
前日の試合でまさかの逆転サヨナラ負けを喫したエンゼルスだが、今日は2人のスーパースターがチームを勝利に導いた。1点ビハインドの4回表にブランドン・ドルーリーのタイムリーで同点に追いついたあと、4回裏にサマッド・テイラーのタイムリーで勝ち越しを許したものの、5回表に大谷の24号2ランで逆転に成功。さらに、続くトラウトにも二者連発となる15号ソロが飛び出し、リードを2点に広げた。2番手のハイメ・バリアが3回無失点の好リリーフを見せると、9回表にはジャレッド・ウォルシュの1号ソロでダメ押し。ロイヤルズ3連戦を2勝1敗で終え、貯金は再び今季最多タイの8となった。
エンゼルスの大谷は「2番・DH」でスタメン出場し、セカンドゴロ、空振り三振、右中間への24号逆転2ラン、空振り三振で4打数1安打2打点。チームを勝利に導く逆転アーチで連続試合安打を15に伸ばしたが、四球がなかったため、ベーブ・ルースに並ぶ7試合連続の「長打+四球+得点」は達成できなかった。今季の打撃成績は打率.300、出塁率.384、OPS1.016となっている。
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