【ダイヤモンドバックス2-5エンゼルス】@エンゼル・スタジアム
前日の試合に敗れて今季初の4連敗となったエンゼルスは、初回にマイク・トラウトの18号先制ソロ、2回裏にミッキー・モニアックの9号逆転3ラン、8回裏に大谷翔平の31号ダメ押しソロと効果的な3本塁打が飛び出し、5対2で勝利。連敗を4でストップし、ダイヤモンドバックス3連戦の被スイープを回避した。エンゼルス先発のリード・デトマーズは6回3安打2失点で2勝目(5敗)をマーク。4番手のカルロス・エステベスが21セーブ目を挙げ、ダイヤモンドバックス先発のザック・ギャレンに3敗目(10勝)が記録された。
難敵ギャレンとの対戦になったエンゼルスだが、初回にトラウトの18号ソロで先制に成功。2回表にデトマーズが先頭打者を歩かせ、カーソン・ケリーに1号逆転2ランを浴びたものの、直後の2回裏に二死からの連打でチャンスを作り、モニアックの9号3ランで試合をひっくり返した。デトマーズは6回3安打9奪三振で2失点と安定したピッチングを見せ、7回表は2番手のホセ・ソリアーノ、8回表は3番手のジェイコブ・ウェブが無失点。すると、8回裏に大谷の7月初安打となる31号ソロでリードを3点に広げ、最後はクローザーのエステベスが締めくくった。
前日に8試合連続安打がストップした大谷は「3番・DH」でスタメン出場。最初の3打席は空振り三振、見逃し三振、レフトフライに倒れたが、8回裏の第4打席で7月初安打となるライトへの31号ソロが飛び出した。4打数1安打1打点で今季の打撃成績は打率.306、出塁率.390、OPS1.060に。チーム86試合目で31号を放ち、シーズン58本塁打ペースとなっている。
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