【レッズ7－3エンゼルス】ダブルヘッダー第2試合＠エンゼル・スタジアム
ダブルヘッダー第1試合で逆転負けを喫して今季ワーストの借金5となったエンゼルスは、第2試合も先制したものの、先発のリード・デトマーズが5回7安打4失点と踏ん張れず、3対7で逆転負け。レッズ3連戦で被スイープを喫して4連敗となり、借金はさらに今季ワーストを更新する6となった。レッズ3番手のルーカス・シムズが1回2/3を無失点に抑える好リリーフで4勝目（3敗）をマーク。デトマーズには10敗目（3勝）が記録された。
エンゼルスは2回裏二死1・3塁からノーラン・シャニュエルのメジャー初打点となるタイムリーで先制。しかし、直後の3回表に盗塁を絡めてチャンスを作られ、スペンサー・スティアーのタイムリーで同点に追いつかれた。4回表にはタイラー・スティーブンソンの10号2ランで勝ち越しを許し、またも盗塁でチャンスを作られてマット・マクレーンのタイムリーで3点ビハインドに。5回裏にルイス・レンヒーフォの2点タイムリーで1点差に詰め寄ったが、8回表にマクレーンの15号2ランなどでダメ押しの3点を奪われ、万事休すとなった。
腕の疲労により第1試合を早期交代したエンゼルスの大谷翔平は、何事もなかったかのように「2番・ＤＨ」でスタメン出場。第1打席でサードゴロに倒れたあと、第2打席は左中間へヒット性の打球を放ったが、中堅ＴＪ・フリードルの好守に阻まれた。それでも第3打席ではライトへの二塁打を放ち、2試合連続安打に。第4打席は空振り三振、第5打席はセカンドゴロに倒れ、5打数1安打だった。今季の打撃成績は打率.304、出塁率.405、OPS1.069となっている。
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