【エンゼルス7-12フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク
試合前にルーカス・ジオリトなど6選手をウエーバー登録したことが報じられたエンゼルスは、ルイス・レンヒーフォの2本塁打などでリードを奪ったものの、試合後半に大量失点を喫し、7対12で逆転負け。70敗に到達し、今季ワーストの借金7となった。フィリーズ先発のマイケル・ロレンゼンは6回8安打4失点(自責点3)で8勝目(8敗)をマーク。エンゼルス先発のタイラー・アンダーソンは6回途中7安打6失点で6敗目(5勝)を喫した。
2回表にレンヒーフォの13号ソロで先制したエンゼルスは、2回裏にブライス・ハーパーの14号ソロで追いつかれたが、3回表に大谷翔平の内野安打にロレンゼンの悪送球が絡んで1点を勝ち越し。3回裏にカイル・シュワーバーの37号ソロで再び同点とされたが、4回表にレンヒーフォの14号ソロで勝ち越すと、5回表には大谷のタイムリーでリードを広げた。しかし、6回裏にアレック・ボームの15号逆転3ランなどで一挙6失点。7回裏にブライソン・ストットの14号2ランなどで3点、8回裏にもトレイ・ターナーの18号ソロで1点を失い、7対12で逆転負けとなった。
大谷は「2番・DH」でスタメン出場し、サードへのファウルフライ、ピッチャーへの内野安打、ライトへのタイムリー、ライトライナー、右中間へのタイムリー二塁打で5打数3安打2打点。2試合連続安打とし、今季14度目の1試合3安打をマークしたが、今季20個目を狙った盗塁は失敗に終わった。今季の打撃成績は打率.307、出塁率.410、OPS1.074となっている。
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