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プロ野球界は日米ともにシーズンオフに突入したが、両国の野球ファンの注目を集めるのが大谷翔平（29）の去就だ。契約は10年総額6億ドル（約900億円）規模と見られ、実現すれば北米4大スポーツ史上最高額となる。そんな契約をまとめることになるのが、代理人であるネズ・バレロ氏の動向だ。MLBで活躍するうえで、代理人の存在は大きい。
「自身の報酬を上げるためにとにかく高額の契約を目指して吹っかける代理人が少なくないなか、バレロ氏は選手の希望に沿った落としどころを見つけるタイプ。大谷選手がやりやすい環境を求めて、各球団と交渉していきます。同氏には上限の手数料5％が支払われるはずで、10年900億円の契約なら45億円もの手数料が手に入る。球団との交渉に加えてマネジメント業も請け負っており、そちらの報酬も最高ランクのものとなるはずです」
大谷獲得に動く球団として挙げられているのはドジャース、ジャイアンツ、マリナーズ、レッドソックス、ヤンキース、レンジャーズ、メッツ、カブス、パドレス、エンゼルスなど多数。今のところ最有力といわれているのはドジャースだ。
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