「きみは、ショウヘイ・オオタニからメジャーNo.1打者の座を奪う可能性が最も高い選手だと思うけど、ショウヘイについてどう思う?」
今年のMLBオールスターゲーム前日の会見で、このような質問を受けたのは、ロイヤルズの若手スター、ボビー・ウィット・ジュニア選手です。
ウィット・ジュニア選手は、今年2月にロイヤルズと球団史上最高額11年430億円という巨額契約を結んだ若手の逸材。
メジャーデビューした2022年には20本塁打・30盗塁、昨シーズンも30本塁打・49盗塁を記録している、MLB注目のスーパースターです。ホームランダービーでも決勝まで進み、テオスカー・ヘルナンデス選手と熱戦を繰り広げていましたね。
そんなウィット・ジュニア選手は、「オオタニからメジャーNo.1打者の座を奪う可能性が最も高い選手だ」と称賛されながらも、大谷選手との次元の差を感じているようです。
「オオタニのライバルか……。ちょっと違うかもしれない。なんていうか、そういう存在には誰もなりえないんだよ。本当にそう思う。大谷とライバル関係になるなんて想像できない」
噛みしめるように語ったその言葉は、謙遜ではなく本心だと考えていいでしょう。
なぜなら、ウィット・ジュニア選手にとっての大谷選手は、ずっと画面越しで見てきた憧れのスーパースターだからです。
2000年生まれのウィット・ジュニア選手は、今年で24歳。
彼が野球に打ち込んでいた高校時代、まさにその時に大谷選手が前代未聞の二刀流旋風を巻き起こしていました。
つまり、ウィット・ジュニア選手は「大谷選手を見て育った世代」なのです。
今年のMLBオールスターゲームでベンチ入りした選手の平均年齢は28.4歳。ウィット・ジュニア選手を始めとした25歳以下の若手選手たちは、中学・高校時代に、大谷選手がMLBの歴史を変える瞬間を目撃してきました。
そんな彼らにとって、大谷選手は憧れのヒーロー。
もはや自分と同じ次元で語れる存在ではないということなのでしょう。
2018年に海を渡り、MLBの常識を覆してきた大谷選手。今やその大谷選手に憧れて育った世代が、ルーキーとして活躍する時代になってきているのです。
ということで、今回の動画ではそんな次世代のスター選手たちのコメントをご紹介していきたいと思います。
彼らの言葉からは、大谷選手が現地アメリカに与えた衝撃がどれほどのものだったかが、ひしひしと伝わってきます。ぜひ、最後までご覧ください!
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