「ショウヘイがチームを背負っているのは結構明白なことだね。
だから彼は7億ドルを手にしたんだ。
僕らのことを背負うためにね。
そして僕らの役目は、彼をとにかくサポートしなきゃってことだよ」
このように語ったのは、ドジャースのムーキー・ベッツ選手です。
ベッツ選手は、2018年にア・リーグMVPに輝いた実績を持ち、
身長175センチとメジャーリーガーとしては小柄ではあるものの、
走攻守すべてを兼ね備えたMLB屈指のスーパースター。
大谷選手にとって憧れの存在であり、WBC2023の決勝戦前の声出しでも、
数あるスーパースターの中で、ベッツ選手の名前を挙げていました。
その一方で、ベッツ選手も大谷選手の才能に惚れ込んでおり、
昨年のMLBオールスターゲームの中で、このように語っていました。
「彼は非常に優れた選手だ。
自分も彼のようなプレーができたらとさえ思うよ。
彼は唯一のショウヘイだよ。
彼があんなに足が速いなんて思いもしなかったよ、あの大きさでだよ。
彼がドジャースに来るのを望むなら大歓迎だよ」
大谷選手とのプレーを心待ちにしていたベッツ選手。
その思いが実り、ふたりはチームメイトになりました。
シーズン開幕前の3月、アメリカ放送局『MLBネットワーク』のインタビューに大谷選手、
フレディ・フリーマン選手とともに応じたベッツ選手は、このように語っていました。
「絶対にワールドシリーズに行かなきゃね。
僕らはオオタニが何でもできることを見てきたけど、まだ見ていないものがあるはずなんだ」
二刀流の活躍でMLB屈指のスーパースターとなった大谷選手ですが、
エンゼルス時代はポストシーズン出場の経験はなし。
ワールドシリーズ制覇の夢を追ってドジャースに移籍しただけに、
ベッツ選手も強い責任感を感じていたのかもしれません。
それから半年以上の月日が立ち、
ドジャースはワールドシリーズ制覇を果たしました。
ワールドシリーズ終了後のインタビューで、
ベッツ選手は大谷選手についてこのように語っています。
「全てと言っていい。ショウヘイが来てからドジャースの全てが変わった。
彼は勝つために必要なことを全てやっているし、勤勉だ」
時折柔らかな笑みを浮かべながら、一言一言をかみしめるように語ったベッツ選手。
大谷選手に大きな信頼を寄せていたことが分かりますね。
ということで今回の動画は、
ベッツ選手が語った大谷選手のすごさについてご紹介していきます。
1年を共に戦ったふたりの絆がよく分かる動画になっていますので、
ぜひ最後までご覧ください!
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