「オオタニは真にグローバルなワールドシリーズの中心にいる。ドジャースは彼と契約したとき、単なるプレーヤーを獲得したのではなく、ブランドを獲得したのだ」
このようなタイトルで特集記事を組んだのは、MLB公式サイト『MLB.com』のアンソニー・カストロビンス記者です。
カストロビンス記者は、大谷選手が初めてワールドシリーズでプレーしたことで生まれた「大谷効果」についてこのように報じていました。
「オオタニはWSに本当の『ワールド』をもたらした。彼の影響はもはや米国だけにとどまらない。これまでの同シリーズで経験したことのないほど多くの報道陣と、海外からの視聴者を獲得した。昨オフにフリーエージェントとなり、ドジャースと破格的な超メガ契約を結んだオオタニと、チームメイトのヨシノブ・ヤマモトがこの舞台に立つことで、海外からの関心も熱を帯びている」
ジャッジ選手擁するヤンキースとドジャースが相まみえたワールドシリーズでは、あまりの人気ぶりでチケット価格が高騰。900万円を超える席もあったといいます。
ポストシーズンには、ブラッド・ピッドやトム・ハンクスなどスーパースターも観戦に訪れ、その注目度の高さがうかがえましたね。
さらに、『MLB.com』はワールドシリーズの注目度の高さを示すデータをこのように報じていました。
「今年のワールドシリーズに国民が注目している。『FOX』、『FOX Deportes』、『FOX Sports』のストリーミングサービス全体で、1試合あたり平均1450万人の視聴者を獲得した。17年にヒューストン・アストロズがドジャース相手に初優勝した時以来、最多視聴者数だ」
また、MLBネットワークのラジオ番組「SiriusXM」に出演したドジャースのスタン・カステンCEOは、大谷選手の影響力についてこのように語りました。
「彼はLA中で信じられない程人気がある。街中で誰もが彼の写真を見るだろうし、デコイの写真もそうだろう」
カステンCEOは、シーズン中からさまざまな場面で大谷効果を実感していたのだといいます。
「もちろん、最優先はフィールドでの活躍だ。一方、ショウヘイはビジネス面でもすごかった。スタジアムの周りを見て欲しい。スポンサーが今までにないくらい増えた。ショウヘイのおかげでフードの種類も豊富になったよ。スタジアムを歩けば、昼夜問わずツアー客に遭遇する。そして、私たちは昼夜問わずスタジアムツアーを毎日様々な言語で開催している。ヨシノブを含めてフィールド内外で大きなインパクトを残してくれた」
カステンCEOはさらに、大谷選手の人気と影響力の大きさがMLB全体にポジティブな影響をもたらしていると語っています。
「最も効果的な貢献はショウヘイの知名度と、ドジャースというフランチャイズの知名度がうまく結びついたことだ。これは我々にとっても、常日頃から野球の国際化を作ろうと海外に目を向けているMLBにとっても大きな恩恵だ。大谷効果は、MLBの全球団がそれを共有している。誰にとっても非常にポジティブでプラスなことだ。MLB選手会専務理事のトニー・クラークも賛同していたよ」
このように、大谷選手は現地でもすさまじい影響力を持っているのです。
ということで今回の動画では、大谷選手のすさまじい影響力について改めてご紹介していきたいと思います。
日本ですさまじい影響力を誇る大谷選手ですが、現地アメリカではどのように捉えられているのでしょうか?
大谷選手が現地でどのような影響をもたらしているのかがよくわかる内容となっていますので、ぜひ最後までご覧ください!
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