【大谷翔平6月10日現地速報】ダルビッシュが見守る中、圧巻6奪三振 ライブBP全44球 全部見せます!

【大谷翔平6月10日現地速報】ダルビッシュが見守る中、圧巻6奪三振 ライブBP全44球 全部見せます!

ドジャースの大谷翔平投手(30)が10日(日本時間11日)、敵地でのパドレス戦の試合前に、23年9月の右肘手術後3度目となるライブBP(実戦形式の打撃練習)に登板した。

 右肘の炎症で開幕から負傷者リスト入りしているパドレスのダルビッシュ有投手(38)が一塁ベンチから見守る中、大谷はマウンドに登場。1セット目は打者3人に対し計11球を投げ、遊ゴロ、空振り三振、空振り三振に抑えた。

 三塁側ベンチで小休止してから2イニング目を想定した2セット目の投球を開始。打者3人に対し計10球を投げ、中飛、遊ゴロ。3人目に対してはセットからの投球に切り替えて空振り三振を奪った。

 そして3度目にして初めて3セット目の投球に突入。打者5人に対し23球を投げ、先頭打者に初めて安打性の打球を中前に運ばれた。だが、その後は2者連続で空振り三振を奪い、四球の後、最後も空振り三振で締めた。

 想定3イニングで打者11人に対し計44球を投げ、1安打、1四球、6奪三振という堂々の内容だった。

 降板後、大谷は一塁側ベンチへと向かい、ダルビッシュにあいさつ。大谷が「お久しぶり」です」と頭を下げると、ダルビッシュは大谷に直球やスライダーの感覚を訪ねるなど、野球談義に花を咲かせた。先に一塁側ベンチに足を運んでいた山本由伸投手(26)も加わり、3ショットでの談笑を楽しんだ。

 大谷は5月25日に術後初のライブBPに登板。22球を投げ、最速は97マイル(約156キロ)をマークするなど打者5人を相手に安打性1本、2三振を奪う内容だった。5月31日に登板した2度目のライブBPではマイナー選手の打者、延べ7人に2回想定で29球を投げ、最速97マイル(約156キロ)を計測。ロバーツ監督は救球宴後を目標としている大谷の投手復帰のメドを「5回、75球近くを投げられるようになれば」としていた。

 大谷は8日(同9日)のカージナルス戦の8回に投球を左足に受け、今季初の死球を記録。このため、3度目のライブBP登板は予定していた9日(同10日)からこの日へと延期されていた。

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