ドジャースの大谷翔平選手が、またしても死球を受け、球場全体が騒然としました。
現地6月19日、本拠地ドジャースタジアムで行われたパドレス戦。この日、大谷選手は「1番・指名打者」でスタメン出場しました。試合は終盤、9回2死三塁、3点を追う土壇場での第5打席。マウンドには元阪神のスアレス選手が立っていました。そして次の瞬間、大谷選手の体を直撃するボールが──。
大きなどよめきとブーイングが、球場を包みました。明らかに緊迫した空気の中、審判団はスアレス選手に退場処分を言い渡します。場内のファンからは怒りの声が止みませんでした。
さらにその直前、9回表にはドジャースのリトル選手がタティス選手に死球を与えたことで、両軍のナインが一斉にベンチから飛び出す乱闘に発展。試合は一時中断し、両チームの監督が退場処分となる異常事態となりました。
それでも、大谷選手は決して感情を乱すことなく、乱闘は駄目だ！と言わんばかりに、チームメイトに出てくるなとジェスチャー。こういう場面でも、大谷翔平選手はチームの先頭に立ち続け、ファンの怒りと心配を一身に受けながら、今季も前人未踏の戦いを続けています──。
そんな大谷翔平選手の神対応にレジェンドたちからも称賛の嵐が巻き起こっています。
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