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ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(53)が、5日に配信されたABEMAのインタビュー企画「おはようロバーツ」に出演。来年3月に行われる第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)での大谷翔平投手(31)の起用法について言及した。
ロバーツ監督は大谷のWBC参戦表明を受け「判断は翔平に任せました。驚きませんでした」とし「球界、WBC、日本代表、翔平本人にとっても素晴らしいこと。翔平を応援するのが楽しみです」と大会が盛り上がることに期待を寄せた。
その上で、起用については「指名打者のみでの出場なら問題ありません」と野手に専念してほしいとし「翔平は日本代表の期間中、ブルペンで投げることになります。できるのはそれくらい。実戦形式では投げないでしょう」と試合では登板しない見通しを語った。
来春の投手としての調整スケジュールについては「実戦形式での投球はドジャースの春季キャンプでやるので、WBCでバッティングを行いつつ、ブルペンで練習を行います」とし「投手ではWBC終了後、ドジャースに戻って打者と対戦。試合での登板を通じて準備していきます」と具体的なプランを語った。
大谷は先月24日(日本時間25日)に自身のインスタグラムで来春WBCの参戦を表明。その後のインタビューで「起用法についてはまだ分からない」とした上で「投げたパターンと投げないパターンで、何通りかプランは持っておくべきだと思う」と語っていた。
前回23年のWBCは打者としては打率・435、1本塁打、8打点。投手としては2試合に先発して2勝。米国との決勝戦では3―2の9回にセーブを挙げて胴上げ投手になり、侍ジャパンを世界一に導きMVPに輝いた。