米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手が9日、AP通信の年間最優秀男性アスリートに3年連続で選ばれた。全47票の投票による選出で29票を得た。投打の二刀流でドジャースのワールドシリーズ(WS)2年連続制覇に貢献したことが評価された。エンジェルス時代を含めて通算4度目の受賞で、ゴルフのタイガー・ウッズ選手ら3人と並んだ。大谷選手はAPの単独インタビューで「素晴らしいアスリートの中で選んでいただいたのはうれしい」「複数回選ばれるのは特別なこと」などと喜びを語った。大谷選手は10月、ナショナル・リーグ優勝決定シリーズ第4戦で先発投手兼1番指名打者で出場。3本塁打を放ち、投げては七回途中までに10奪三振で勝利投手となり、チームのWS進出決定に貢献した。この試合について、「自身最高の試合か」の質問に、「1試合として考えれば、多分、そうだ」「ポストシーズンの大事な試合だった。自分でもよくできた試合だったと思う」と振り返った。来年3月に開幕する「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」への抱負も述べた:映像11月26日AP 2025年12月10日公開
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