大谷選手をハリウッドの名俳優にたとえるMLBの解説者の方がいました。
「翔平のプレーは、ロバート・デニーロやアル・パチーノの映画を見ているように、見逃さないようにしないといけないよ」
そう語るのはエンゼルスの地元アナハイムで名物解説者として知られるマーク・グビザ氏です。もちろん彼は大の大谷ファンです。ファンの度合いで言うと、熱狂的な大谷ファンで知られているベン・バーランダー氏に引けを取らないくらいの大谷ファンです。今年で60歳になるグビザ氏にとって、大谷選手は自分の息子のようだと言います。
「ショウヘイはまるで次男坊みたいで、自分の子供のような感覚になります。それだけ強く応援していますし、 彼には頑張ってもらいたいです。」
自分の息子のように応援しているなんて、これ以上ないくらいの大ファンですよね。しかもこのグビザ氏は2018年に大谷選手がメジャーデビューを果たした時から解説者を務めており、大谷選手にインタビューも重ねて来ました。
そんなこともあって大谷選手から「グビザさんにインタビュワーをやってもらいたい。グビザさんがやるならインタビューを受けるよ」と語るほど、大谷選手からも好かれているそうです。2022年8月の誕生日には大谷選手たちから「ハッピーバースデー！グビ！」とメッセージをもらったそうです。
さてそんなグビザ氏ですが、1981年のプロ入りから1997年まで、約16年間もメジャーの第一線で活躍したピッチャーです。最も活躍した時代には6年連続で２桁勝利、そして最高の年と言える1988年にはシーズン20勝を挙げているレジェンド級の投手です。
メジャーで第一線で活躍したマーク・グビザ氏ですが、今は主にエンゼルスとドジャースの試合解説者として活動しています。そんなグビザ氏にとって、大谷選手は「これまでに見たどの選手よりも大切な存在」だと言います。
「私にとって、ショウヘイは私の世代のどの選手よりも大切な存在かもしれないと思います。ロベルト・クレメンテからジャッキー・ロビンソンまで、他の選手が存在した事は明らかですが、ご存じの様に、大谷翔平は世界的な舞台で誰もやっていない事を実際にやっていますから」
グビザ氏は、現役時代を含めると、40年近く野球界に携わっています。そんなグビザ氏だからこそ、「こんな選手、今まで見たことがない」と大興奮するのです。一般の野球ファンよりも、メジャーに精通しているグビザ氏だからこそ理解できる凄さがあるのでしょう。大谷ファンとしてもとても誇らしくなりますね！
ということで、今回の動画ではグビザ氏が語っていた大谷選手についての言葉を振り返りながら「エンゼルスの名物実況、マーク・グビザ氏が語る大谷選手のすごさ」について考察していきたいと思います。
大谷選手のメジャーデビュー以来、大谷選手と親交を深めてきたグビザ氏の視点で語ってくれているので、私たちファンが知らない、新たな大谷選手の一面が見えてくることでしょう。
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