ソフトバンクから海外フリーエージェント（FA）で
メジャー移籍を目指す千賀滉大投手（29）について、
エンゼルス大谷翔平の移籍も狙うと米メディアの噂の
メッツが獲得に向けたアクションを起こすようだ。
同球団は、アストロズからFAとなった
ジャスティン・バーランダー投手（39）についても
獲得を検討しているという。
ニューヨークのスポーツ専門テレビ局SNYの
アンディ・マルティノ記者が、複数の情報筋の
話として伝えたところによると、
すでに渡米し複数のクラブを訪問中という千賀に対し、
メッツも接触を予定しているという。
米大リーグは15日、フリーエージェント（FA）選手と
今季の所属球団が規定額で1年契約を結べる
「クオリファイング・オファー（QO）」の回答期限を迎え、
14選手のうちア・リーグ記録の62本塁打を放った
ヤンキースのジャッジら12選手が拒否した。
ドジャースからFAとなったタイラー・アンダーソン投手と
3年総額3900万ドル（約54億2600万円）で合意した。
米複数メディアが伝えた。ポストシーズン進出が
待たれるチームにとって、“お買い得”な補強となった。
エンゼルスはまだ正式発表していないが、
MLB公式サイトでも「エンゼルスにとって
ローテーションの補強になる」と報じられた。
32歳の左腕は今季、ドジャースで30試合（28先発）で
自己最多の15勝5敗、防御率2.57、MLB7年目で
初のオールスター選出、イニング数も奪三振数も
キャリアハイだった。
これで来季開幕時の先発ローテーションは5人が確定。
現時点で右投手はエース大谷翔平投手（28）のみで、
左腕カルテットがローテを固める。
エンゼルスは今季、先発投手陣のチーム防御率3・67は
両リーグ30球団中で6位と奮闘した。
規定投球回をクリアしたのは大谷のみだが、
若い左腕トリオが台頭した。
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