【エンゼルス4-1ブレーブス】@トゥルイスト・パーク
エンゼルスは今日からメジャー最高勝率を誇るブレーブスとの3連戦がスタート。その初戦は3本のソロ本塁打で主導権を握り、新戦力の活躍や投手陣の頑張りもあって4対1で勝利した。グリフィン・キャニングに代わって急遽先発したエンゼルスのチェイス・シルセスは5回3安打1失点で3勝目(1敗)をマーク。4番手のレイナルド・ロペスが5セーブ目(移籍後初セーブ)を挙げ、ブレーブス先発のチャーリー・モートンは6回6安打3失点で9敗目(10勝)を喫した。
悲願のプレーオフ進出に向けて強豪との対戦が続くエンゼルスは、初回にルイス・レンヒーフォの10号先頭打者アーチで幸先よく先制。4回表先頭の新戦力ランドール・グリチックに移籍後初アーチとなる9号ソロが飛び出し、リードを2点に広げた。5回裏にマット・オルソンの36号ソロで1点を返されたが、6回表二死からチャド・ウォラックの7号ソロで貴重な追加点をゲット。6回以降は継投でブレーブスの反撃を封じ、9回表にはもう1人の新戦力C・J・クロンにタイムリーが出て、4対1で3連戦の初戦を制した。
エンゼルスの大谷翔平は「2番・DH」でスタメン出場し、第1打席から死球、申告敬遠、ライトへのヒット、ライトへのヒットで4打席連続出塁。申告敬遠で歩かされるのは3試合連続となった。9回表の第5打席はセンターへ大飛球を放ち、40号到達かと思われたが、中堅マイケル・ハリス2世が好捕。それでも3打数2安打1四球1死球の活躍を見せ、今季の打撃成績は打率.305、出塁率.407、OPS1.087までアップしている。
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