大谷の歴史的活躍で“人種の壁”にも変化 現地を独自取材【サタデーステーション】(2024年11月2日)

大谷の歴史的活躍で“人種の壁”にも変化 現地を独自取材【サタデーステーション】(2024年11月2日)

悲願のワールドシリーズ制覇を果たしたドジャース。大谷の歴史を塗り替える活躍で人種の壁も変わり始める現地を取材しました。(11月2日OA サタデーステーション)

■大谷活躍でアジア系の人が一目置かれるように

ロサンゼルス近郊にある少年野球チームに所属、アジア系のルーツも持つエジソン君。

アジア系のルーツを持つエジソン君
「(大谷を見て)僕ももっと打てるようになりました。ピッチングでは基本的にオオタニと同じように足を上げるようにしています」

エジソン君の母親
「息子のニックネームは「オオタニ」で、みんなショウヘイと呼んでいます。以前はどこか自信の無さがありましたが、オオタニが活躍することで自信につながっているようです。私が育った場所ではアジア人ということでのいい影響はありませんでした」

アジア系の人種によって壁を感じることも少なくなかったといいますが、大谷の活躍によって今では、アジアのルーツが一目置かれるように。子どもの自信にもつながっているといいます。

■大谷の“行動”がアジア人全体の尊敬に

パレード後にごみ拾いをする男性を取材。

ごみ拾いをしていたファン
「オオタニは日本人らしくごみを拾います。日本人は世界の舞台でもよくやっています」

ロス在住の日系人は、大谷の礼儀正しい行動がアジア人の尊敬につながっているといいます。

スポーツショップのスタッフ女性
「オオタニの礼儀や、振舞い方はとても尊敬されています。彼は私たちの文化を代表していて、私たちの文化はとても美しいです。オオタニがいることで、系アメリカ人だけではなく、すべてのアジア人に対しても、今まではとは違う尊敬につながっていると思います」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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