5月12日、ドジャース対ダイヤモンドバックスの一戦で、観客の目を引いたのはホームランや得点の派手さではなく、一つの挟殺プレーの中に見えた選手同士のやさしさと信頼関係でした。
大谷翔平選手は、六回に右前へ適時打を放ち、2試合ぶりとなるマルチ安打を記録。その後、一塁走者としてけん制球に誘い出され、挟殺プレーの末にアウトとなる場面がありました。
このとき、二塁へ走り込んだ大谷翔平選手をタッチアウトに入ったのは、ダイヤモンドバックスのショート、ヘラルド・ペルドモ選手でした。
ペルドモ選手がベースを足で塞ぐように守備位置をとったことで、大谷翔平選手のスライディングがペルドモ選手の足に触れたようにも見えました。しかし、大谷翔平選手はアウトの判定が下った直後、真っ先に体を起こしてペルドモ選手の方へ向き直り、「あ、ごめん、ごめんな。大丈夫?」と声をかけるようなしぐさを見せたのです。
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